ふりがなの自動入力 - Access2013

Access2013で漢字を入力すると、ふりがなを自動入力する設定方法です。

1. 漢字を入力するフィールドをクリックします。
2. 下のプロパティの［ふりがな］部分の［・・・］ボタンをクリックします。

ふりがなのヒントです「入力された文字例から自動的に作成されたふりがなを表示するコントロールまたはフィールドを指定します。これは、フィールドの文字書式がリッチテキストである場合は無視されます。」

ふりがなウィザードが始まります。
自動ふりがなを設定します。この設定を行うと、フィールド’社員名’の入力時に、ふりがなの入力先に指定したフィールドに、自動的に入力されるようになります。入力先はテキスト型のフィールドに限られることに注意してください。

1. ［ふりがなの入力先 ］－［既存のフィールドを使用する］にふりがなを自動入力するフィールドを選択します。
2. ［ふりがなの文字種］に文字の種類を選択します。

［完了］ボタンをクリックし設定は終了です。

「このテーブル内のフィールドのプロパティを変更します。この変更を元に戻すことはできません。変更してよろしいですか？」とメッセージが表示されるので問題なければ［OK］をクリックします。

新しく漢字で社員名を入力すると、自動的にふりがなが入力できます。

ACCDEファイルの作成

Access2013でACCDEファイルを作成する方法です。

ACCDEファイルを作成するデータベースファイルを開き、リボンの［ファイル］をクリックします。

1. 左メニューの［名前を付けて保存］をクリックします。
2. ファイルの種類で［データベースに名前を付けて保存］を選択します。
3.  データベースに名前を付けて保存で［ACCDEの作成　ファイルは実行可能ファイルにコンパイルされます」を選択します。
4.  ［名前を付けて保存］をクリックし、フォルダ名・ファイル名を指定し保存します。

これでACCDEファイルの出来上がりです。

mdbファイルをAccess2013形式（ACCDB）にする

Access2000などのmdbファイルをAccess2013形式（ACCDB）にする手順です。

 事前に必ずファイルのバックアップをしておいてください。

1. MDBファイルをAccess2013で開きます。
2. リボンの［ファイル］をクリックします。
3. 左メニューの［名前を付けて保存］をクリックします。
4. ファイルの種類の［データベースに名前を付けて保存］を選択します。
5. データベースに名前を付けて保存のデータベースの種類で［Accessデータベース　既存のデータベース形式です］を選択します。
6. 下の［名前を付けて保存］ボタンをクリックします。
7. 名前を付けて保存ダイアログが開くので、ファイル名・保存先を指定し［保存］ボタンをクリックします。

アルファベットを大文字で表示する - Access2013

Access2013でテーブルデータのアルファベットを大文字で表示する方法です。

下の商品コードには、大文字と小文字が混在しています。

1. 商品コードプロパティを選択します。
2. デザインビューの書式に　> と入力します。

大文字で表示できました。実際のデータは変更されていません。

小文字で表示するには > と表示されます。

小数点以下を揃える - Access2013

Access2013で小数点以下を揃える設定方法です。

クエリで消費税を計算するフィールドです。　消費税: [販売金額]*0.05

実行結果です。　小数点以下がバラバラなので見にくいです。

プロパティシートで小数点以下第２位になるように設定します。

1. 消費税フィールドに移動します。
2. プロパティシートを表示し、［標準］フィールドにします。
3. 書式プロパティを「固定」にします。
4. 小数点以下表示桁数に「2」と入力します。

消費税が小数点以下第２位で表示されました。

バージョン情報はどこ - Access2013

以前のバージョンではヘルプのところにバージョン情報がありましたが、Access2013では下記のところにあります。

起動した状態では見れないようなので、既存のAccessファイルを開くか、新規データベースを開きます。
リボンの［ファイル］をクリックします。

左メニューの［アカウント］をクリックします。

製品情報画面が表示されるので、［Accessのバージョン情報］をクリックします。これで表示されます。