2015年10月12日月曜日

一ヵ月後・一週間後の日付を計算し表示させる方法

Access2013で、一ヵ月後・一週間後の日付を計算し表示させる方法です。

元になる製品マスターテーブルです。
製品マスターテーブル

もう1つの元になる商品販売日付明細テーブルです。 この販売日フィールドから計算します。
商品販売日付明細テーブル

2つのテーブルを使ったクエリを作成します。 2つのテーブルは[商品ID]フィールドで連結されています。
2つのテーブルを使ったクエリを作成

1ヵ月後の日付を求める関数を入力します。

式は、1ヵ月後: DateAdd("m",1,[販売日]) になります。

DateAdd関数は指定した期間後の日付を返す関数です。 1番目の引数"m"で月を指定しています。
DateAdd("m",1,[販売日])

実行結果です。 販売日の一ヵ月後の日付が表示されています。
販売日の一ヵ月後の日付が表示

一週間後の場合の式は、1週間後: DateAdd("ww",1,[販売日]) になります。 1番目の引数"ww"で週を指定しています。
1週間後: DateAdd("ww",1,[販売日]) 

実行結果です。 販売日の一週間後の日付が表示されています。
販売日の一週間後の日付が表示

DateAdd関数の期間指定の引数一覧

  • yyyy : 年
  • q : 四半期
  • m : 月
  • y : 年間通算日
  • d : 日
  • w : 週日
  • ww : 週
  • h : 時
  • n : 分
  • s : 秒