2016年6月9日木曜日

データベースファイルにパスワードをかける方法

Access2013のデータベースファイルにパスワードをかける方法です。

Accessを起動しメニューの[他のファイルを開く]をクリックします。
メニューの[他のファイルを開く]をクリック

[コンピューター]-[参照]などでパスワードをかけたいファイルがあるフォルダを指定します。
パスワードをかけたいファイルがあるフォルダを指定する

ファイルを開くダイアログボックスが開くので、パスワードをかけたいファイルを選択し、下の[開く]ボタン右の[▼]をクリックします。
メニューが表示されるので[排他モードで開く]を選択し、ファイルを開きます。
[排他モードで開く]を選択する

データベースファイルが開くので、リボンの[ファイル]をクリックし、[パスワードを使用して暗号化]ボタンをクリックします。
パスワードを使用して暗号化の説明です「パスワードを使用してデータベースへのアクセスを制限します。2007 Microsoft Access以降のファイル形式を使用しているファイルは暗号化されます。」
[パスワードを使用して暗号化]ボタンをクリック

データベース パスワードの設定ダイアログボックスが開くので、パスワードと確認欄に同じパスワードを入力します。
パスワードを忘れてしまうと開くことができなくなるので注意してください。
データベース パスワードの設定ダイアログボックス

「ブロック暗号を使用した暗号化はレベル ロックと互換性がありません。行レベルロックは無視されます。」とメッセージが表示されるので[OK]をクリックします。
この意味はAccessは行レベルのロックを設定できますが、データベースを暗号化すると行レベルのロックは無視されますよ」という意味です。
行レベルロックは無視されます

以上でパスワードの設定は完了です。

終了し再度このデータベースファイルを開こうとすると、パスワードの入力が必要になります。
データベースファイルを開こうとすると、パスワードの入力が必要

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