2016年7月16日土曜日

レポートでデータが多い場合自動的に高さを拡張する

Access2013のレポートで、データが多い場合自動的に高さを拡張する方法です。

下のテーブルの「納品ID 1」のメモは1行で、「納品ID 4」のメモは複数行になっています。
「納品ID 4」のメモは複数行になっている

上のデータからレポートを作成しました。
レポートを作成

印刷すると、1行のメモは表示されていますが、複数行のメモは一部だけです。
これを、複数行でテキストボックスの高さ内に入らない場合は、自動的に高さを拡張するように設定します。
テキストボックスの高さ内に入らない場合は、自動的に高さを拡張する

レポートをデザインビューにします。

1.メモのテキストボックスを選択します。
2.プロパティシートの[書式]タブ~[印刷時拡張]を「いいえ」から「はい」に変更します。
[印刷時拡張]を「いいえ」から「はい」に変更する

これで、複数行でテキストボックスの高さ内に入らない場合は、下のように高さが自動的に拡張され表示されるようになります。
テキストボックスの高さ内に入らない場合は、自動的に拡張され表示される

関連する記事
関連する記事
印刷するたびに一言コメントを入力し印刷する方法
レポートに罫線を引く
レポートで並べ替えを行う方法
レポートに条件付き書式を設定する方法
レポートでフィールド数が少ない場合、複数列にして印刷する