Access2013で、日付・年月・大文字・小数点・郵便番号の定型入力の設定例です。
≪日付入力を定型入力ウィザードで設定する方法≫
1.デザインビューで、設定するフィールドに移動します。
2.フィールドプロパティの「定型入力」欄右の[…]ボタンをクリックします。
定型入力ウィザードが開きます。
1.定型入力名を選択します。
2.入力テストができます。
3.[次へ]ボタンをクリックします。
1.定型入力の書式を確認します。
2.データを入力する前に表示される、代替文字を指定します。
3.入力テストができます。
4.[次へ]ボタンをクリックします。
[完了]ボタンをクリックし、終了です。
これで入力フィールドに移動すると、定型入力が表示されます。
定型入力通り入力しないと、「入力した値は、このフィールドに設定されている定型入力(--)に従っていません。」とエラーメッセージが表示されます。
≪年月入力を定型入力ウィザードで設定する方法≫
定型入力ウィザードで、日付の入力形式を選択します。
形式変更の画面で、日の部分を削除し年月だけにします。
これで年月が定型入力できるようになります。
この場合、日付/時刻型ではできないので、テキスト型にします。
≪自動的に大文字で定型入力する≫
下のように大文字にするには先頭に「>」を付けます。
これで小文字を入力しても、自動的に大文字になります。
≪小数点以下の桁数を定型入力する≫
小数点以下2桁にする場合、「#.00」のように設定します。
これで必ず小数点以下2桁で入力するようになります。
≪郵便番号を定型入力ウィザードで設定する方法≫
定型入力ウィザードで「郵便番号」を選択します。
これで郵便番号を「3桁-4桁」の形式で入力できます。
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