Access2013で、指定した日より日付が1年以上経過したレコードを自動で削除する方法です。
削除する商品テーブルです。 この廃品日フィールドが1年以上経過していると削除します。
上の商品テーブルを元にクエリを作成します。
廃品日の抽出条件に、<=DateAdd("yyyy",-1,[今日]) と入力します。
DateAdd関数は指定された加算した日付を返す関数です。
引数の"yyyy"は年を指定しています。
これで今日の日付の1年前より以前の日付を抽出することになります。
クエリを実行すると、パラメーターの入力が表示されるので、今日の日付を入力します。
今日の日付から1年以上経過した廃品日のレコードが表示されました。
これで正しく抽出されたことが確認できました。
クエリデザインに戻り、リボンの[クエリツール]-[デザイン]-クエリの種類グループの[削除]をクリックします。
これでレコードの削除に「Where」と表示されました。
クエリを実行し、今日の日付を入力します。
「2件のレコードが指定したテーブルから削除されます」と表示されるので、削除してもよければ[はい]をクリックします。
元の商品テーブルを開くと、今日の日付から1年以上経過した廃品日のレコードが削除されています。

![廃品日の抽出条件に、<=DateAdd("yyyy",-1,[今日]) と入力](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgN7VHuF68tX61FSHMCNfa5YmQ4Jvp9Y8brmER5yVVPBqddfKOl5LbrB6Q7sj8OdG8Jc5hLKM4qSHvKoHkQf99U1_DP5hxgwnC_WHmaq9uYff_GHGDedX1gKaD8Eyet1NJPUoGsBakQkyY/s1600/image207-2.gif)


![クエリの種類グループの[削除]をクリック](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgrwSA2UhIkUKBhbsqGZBrcD7V6Md8Z6c60Eq9ifF_knj4wjKmAgnF5J3GkGCH7lJMMu-UgXav9zoYn6eUtqBuxWCJ0wLSANQrXmDLrWmYNAAjB9ALx_NjuRsrzgrq0VBfwooJvGHqkvCY/s1600/image207-5.gif)



