2016年6月8日水曜日

フォームにExcelシートを挿入する方法

Access2013のフォームにExcelシートを挿入する方法です。

フォームをデザインビューにしリボンの[フォーム デザイン ツール]-[デザイン]-コントロールから[非連結オブジェクト フレーム]を選択し、フォーム上にドラッグします。
コントロールから[非連結オブジェクト フレーム]を選択し、フォーム上にドラッグ

Microsoft Accessダイアログボックスが開きます。

オブジェクトの種類から「Microsoft Excel 97-2003ワークシート」か「Microsoft Excel ワークシート」を選択します。
Microsoft Accessダイアログボックス

これでExcelシートがフォームに表示されます。
Excelシートがフォームに表示される

この状態で入力したりコピー&ペーストができます。
リボンのメニューもExcelのリボンに変わるので、書式設定・関数入力・条件付き書式などExcelと同じように操作できます。
リボンのメニューもExcelのリボンに変わる

フォームビューの画面です。
フォームビューの画面ではExcelの入力等はできないので、使用者に参考データを見せるための用途になります。
使用者に参考データを見せるための用途

再度編集等を行いたい場合は、デザインビューにしExcelシート上で右クリックします。
メニューが表示されるので[ワークシート オブジェクト]をクリックし[編集][開く][変換]を選択します。
[ワークシート オブジェクト]をクリックし[編集][開く][変換]を選択

[編集]を選択した場合は下のように入力等が可能になります。
[編集]を選択した場合は入力等が可能になる

[開く]を選択した場合、別ウィンドウでExcelが開きます。
[開く]を選択した場合、別ウィンドウでExcelが開く

[変換]を選択した場合は、変換ダイアログボックスが開き「Microsoft Excel 97-2003 ワークシート」「Microsoft Excel バイナリ ワークシート」「「Microsoft Excel ワークシート」に変換できます。
[変換]を選択した場合は、変換ダイアログボックスが開く

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