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2015年11月8日日曜日

クロス集計の作成方法

Access2013でクロス集計を作成する方法です。

クロス集計とは、集計したいフィールドの行と列を指定し、行と列が交差した位置のフィールドを集計することです。

クロス集計を行う元の商品販売テーブルです。

このテーブルの商品別と支店別に集計し、販売金額を合計します。
クロス集計を行う元の商品販売テーブル

リボンの[作成]-[クエリ ウィザード]をクリックします。
[クエリ ウィザード]をクリック

新しいクエリが開きます。

右のリストからクロス集計クエリ ウィザードを選択します。

クロス集計クエリ ウィザードのヒントです「このウィザードで、データを簡潔にスプレッドシートのようなフォーマットで表示するクロス集計クエリを作成します。」
クロス集計クエリ ウィザードを選択

「クロス集計を行うフィールドがあるテーブルまたはクエリを選択してください。複数のテーブルのフィールドを作成する場合は、まず必要なフィールドをすべて含むクエリを作成します。その後、このクエリを使ってクロス集計クエリを作成してください。」で、ここでは商品販売テーブルを選択します。
クロス集計を行うフィールドがあるテーブルまたはクエリを選択

「行見出しとして使うフィールドを選択してください。フィールドは3つまで選択できます。フィールドを選択した順番に従って、データの並べ替えおよびグループ化が行われます。たとえば、[国]、[地域]の順にフィールドを選択すると、まず国のフィールドで、次に地域のフィールドで、並べ替えとグループ化が行われます。」で、ここでは商品名を選択します。
行見出しとして使うフィールドを選択

「列見出しとして使うフィールドを選択してください。たとえば、列見出しに各写真の名前を表示する場合は、[社員名]フィールドを選択します。」でここでは支店名を選択します。
列見出しとして使うフィールドを選択

「集計する値があるフィールドと、集計方法を選択してください。たとえば、国および地域別、営業社員別に売上を求めることができます。この場合、行見出しに国と地域を、列見出しに営業社員を表示します。」でここでは販売金額の合計を選択します。
集計する値があるフィールドと、集計方法を選択

クエリ名そ指定し完了です。
クエリ名そ指定し完了

商品名が支店別で集計され、販売金額を合計できました。
商品名が支店別で集計され、販売金額を合計