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2017年2月21日火曜日

入力規則のエラーメッセージを分かり易い文章に設定する

Access2013で、入力規則のエラーメッセージを分かり易い文章に設定する方法です。


入力規則の設定方法はここを参照してください。

メッセージを設定しない場合は下のように「入力規則に違反する値があります」と表示されますが、操作者は「入力規則てなに?」と何のことやら分かりません。

そこで分かりやすい、メッセージを表示するようにします。
メッセージを設定しない場合

デザインビューに移動し、[入力規則]プロパティの下の[エラーメッセージ]に入力します。

ここでは、「倉庫番号は1~10を入力してください」と入力しました。
[エラーメッセージ]に入力する

これで、入力規則に違反したデータを入力すると、操作者に分かりやすいメッセージを表示させることができます。
操作者に分かりやすい独自のメッセージを表示させることができる

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2017年2月8日水曜日

入力データを制限する、入力規則の数値・文字・日付の各種設定例

Access2013で、入力データを制限する、入力規則の数値・文字・日付の各種設定例を掲載します。


≪数値の入力規則の設定例≫


●10より小さい値しか入力できないようにします。

テーブルデザインの[入力規則]に「<10」と入力します。
10より小さい値しか入力できないようにする

10以上の値を入力すると、「(テーブル名)に設定されている入力規則 ’<10’ に違反する値が1つ以上あります。このフィールドの式で使用できる値を入力してください。」とエラーメッセージがあり入力できません。
10以上の値を入力する

●10以上100以下の値しか入力できないようにします。

テーブルデザインの[入力規則]に「>=10 And <=100」と入力します。
0以上100以下の値しか入力できないようにする

これで範囲外の値を入力すると、エラーメッセージが表示され入力できません。
範囲外の値を入力する

≪文字の入力規則の設定例≫


●指定した文字列しか入力できないようにします。

テーブルデザインの[入力規則]に「"第6倉庫" Or "第1倉庫" Or "本社倉庫"」と入力します。
これでこの3つの倉庫しか入力できません。
指定した文字列しか入力できないようにする

これで指定した他の倉庫名を入力すると、エラーメッセージが表示され入力できません。
指定した他の倉庫名を入力する

●末尾に指定した文字列が付いたデータしか入力できないようにします。

テーブルデザインの[入力規則]に「Like "*倉庫"」と入力します。
これで末尾に「倉庫」が付いていないと入力できません。
末尾に指定した文字列が付いたデータしか入力できないようにする

「第3創庫」と間違った文字を入力すると、エラーメッセージが表示され入力できません。
間違った文字を入力

≪日付の入力規則の設定例≫


●指定した日付より以前の日付しか入力できないようにします。

テーブルデザインの[入力規則]に「<=#2015/12/31#」と入力します。
日付の場合、数値と同じように指定しますが、日付と識別する「#」を前後に付けます。
これで2015年12月31日以前の日付しか入力できません。
指定した日付より以前の日付しか入力できないようにする

以降の日付を入力すると、エラーメッセージが表示され入力できません。
以降の日付を入力する

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