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2017年4月27日木曜日

添付ファイル型のフィールドで画像を保存し表示します|Access入門

Accessで、添付ファイル型のフィールドで画像を保存し、表示する方法です。

データ型が添付ファイル型のフィールドを作成します。
添付ファイル型のフィールドを作成する

● 画像を保存する

添付ファイル型のフィールドをダブルクリックするか、右クリックし表示されるメニューの[添付ファイルの管理]をクリックします。
ダブルクリックするか、[添付ファイルの管理]をクリックする

添付ファイル ダイアログボックスが開きます。
[追加]ボタンで画像ファイルを指定します。
添付ファイル ダイアログボックス

下画面のように、一つのフィールドですが、複数のファイルを登録することができます。
・削除する場合は[削除]ボタンをクリックします。
・[名前を付けて保存]ボタンで、別フォルダ・別名で保存できます。
・[すべて保存]ボタンで、保存先のフォルダを指定しまとめて保存できます。
・順序の入れ替えはできないようです。
一つのフィールドに複数のファイルを登録することができる

登録すると、登録されているファイル数が表示されます。
登録されているファイル数が表示される

● 画像を表示する

添付ファイル ダイアログボックスを開き、画像ファイルを選択し、ダブルクリックするか、[開く]ボタンをクリックします。

「このファイルを開きますか?」とセキュリティの警告が表示されるので[開く]をクリックします。
ダブルクリックするか、[開く]ボタンをクリックする

これでWindowsのファイルに関連付けられたアプリが開き、画像が表示されます。
アプリが開き、画像が表示される

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2017年4月18日火曜日

画像ファイルのオブジェクトを保存し画像管理を行う|Access入門

画像ファイルのオブジェクトを保存し画像管理を行う方法です。


● フィールドのデータ型の設定


画像ファイルを保存するには、OLEオブジェクト型のフィールドが必要です。
OLEオブジェクト型のフィールドを設定する

● 画像ファイルを保存する


データシートビューで、作成したフィールドの上で右クリックします。
メニューが表示されるので、[オブジェクトの挿入]をクリックします。
右クリックし[オブジェクトの挿入]をクリックする

オブジェクトの挿入ダイアログボックスが開きます。

[ファイルから]を選択し、[参照]ボタンで画像ファイルを指定します。
オブジェクトの挿入ダイアログボックス

登録したレコードには「Package」と表示され保存されました。
Package」と表示され保存された

● 保存した画像ファイルを開く


画像ファイルのフィールドをダブルクリックします。
パッケージの内容を開く-セキュリティの警告 ダイアログボックスが開くので、[開く]ボタンをクリックします。
パッケージの内容を開く-セキュリティの警告 ダイアログボックス

これでWindowsの画像ビュアーアプリが開き、画像が表示されます。
Windowsの画像ビュアーアプリが開き、表示される

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2017年4月6日木曜日

アクセス入門 | 検索と置換 - 文字列・あいまい検索・クエリ・ショートカット

アクセスで文字列を、検索と置換(あいまい検索・表示書式で検索)を行う方法を掲載しています。


アクセスはデータベースなので、データ量が大量になります。なので、検索と置換は必ず必要になる機能です。

●検索方法


テーブル・クエリを開き、リボンの[ホーム]~[検索]をクリックします。
ショートカットキーは、[Ctrl]+[f]キーです。
[検索]をクリックする

  1. 検索する文字列を入力します。
  2. 探す場所を[現在のフィールド]か[現在のドキュメント]から選択します。
    [現在のフィールド]を選択すると、カーソルがあるフィールドから検索します。
    [現在のドキュメント]を選択すると、テーブル・クエリ全体から検索します。
  3. 検索条件を[フィールドの一部分][フィールド全体][フィールドの先頭]から選択します。
    [フィールドの一部分]では、一部分が一致するデータを検索します。
    [フィールド全体]では、全部が一致するデータを検索します。
    [フィールドの先頭]では、先頭が一致するデータを検索します。
  4. 検索方向を[上へ][下へ][すべて]から選択します。
  5. チェックを入れると英数字の大文字・小文字を区別して検索します。
  6. チェックを入れると、設定した書式で検索します。(下に詳しい説明があります)
検索する文字列を入力し実行

これで[次を検索]ボタンをクリックすると検索を開始し、見つかるとそのデータ位置に移動します。
[次を検索]ボタンをクリックする

●あいまい検索


上の検索条件で[フィールドの一部分]を選択してもできますが、ここで説明するワイルドカードを覚えておくと他のアプリでも応用できます。ワイルドカードには他に色々と使い方がありますが、基本この方法でたいがいOKです。

下のように「*」(アスタリスク)を、検索文字列の前後に付けます。
これで検索文字列が含まれるデータを検索できます。
「*」(アスタリスク)を、検索文字列の前後に付ける

●表示書式で検索するについて


下は郵便番号フィールドの書式に「@@@-@@@@」に設定し、中に「-」を表示するように設定しています。
郵便番号フィールドの書式設定

[表示書式で検索する]をOFFの状態で、「100-0005」を検索すると見つかりません。
実際のデータは「1000005」だからです。
[表示書式で検索する]をOFFの状態

[表示書式で検索する]をONの状態で、「100-0005」を検索すると見つかりました。
[表示書式で検索する]をONの状態

●置換方法


テーブル・クエリを開き、リボンの[ホーム]~[置換]をクリックします。
ショートカットキーは、[Ctrl]+[h]キーです。
[置換]をクリックする

1.検索する文字列と検索後の文字列を入力します。
2.設定は上の検索方法と同じです。
3.最初に[次を検索]ボタンをクリックします。
4.見つかれば[置換]か[すべて置換]をクリックします。
検索する文字列と検索後の文字列を入力し置換える

[置換]ボタンをクリックすると、置換後、次を検索し見つかった位置へ移動します。
なので、見つからなくなるまで[置換]ボタンで次々と置換できます。
見つからなくなるまで[置換]ボタンで次々と置換できる

あいまい検索で説明しました、ワイルドカードでも検索し置換えることができます。
ワイルドカードでも検索し置換えることができる

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