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2015年10月31日土曜日

データを設定したリストボックスを作成する

Access2013で、データを設定したリストボックスを作成する方法です。


1.リストボックスを配置するフォームをデザインビューで開きます。

2.リボンの[フォーム デザインツール]-[デザイン]を選択し、コントロール右の一番下のボタン(下画像の矢印部分)をクリックします。

[フォーム デザインツール]-[デザイン]を選択

3.コントロール ウィザードの使用をONにします。 ONの場合左のアイコンが反転表示されます。

4.リストボックスを選択します。
コントロール ウィザードの使用をON

フォーム上をドラッグしリストボックスを配置します。
フォーム上をドラッグしリストボックスを配置

リストボックス ウィザードが始まります。

1.表示する値をここで指定するを選択します。

2.次へボタンをクリックします。
表示する値をここで指定するを選択

1.リストの列数を指定します。

2.リストボックスに設定するデータを入力します。

3.次へボタンをクリックします。
リストボックスに設定するデータを入力

1.もしリストボックスの選択結果を使用するならば、そのフィールドを指定します。

2.次へボタンをクリックします。
リストボックスの選択結果を使用する

1.ラベルに表示するワードを入力します。

2.完了ボタンをクリックします。 これで設定は終了です。
ラベルに表示するワードを入力

フォームビューで見ると、リストボックスに設定したデータが表示されています。
リストボックスに設定したデータが表示

2015年10月30日金曜日

データの一部分を取り出して表示する(LEFT・MID・RIGHT関数)

Access2013で、LEFT関数・MID関数・RIGHT関数を使ってデータの一部分を取り出して表示します。


Left([フィールド名],文字数)

Mid([フィールド名],文字位置,文字数)

Right([フィールド名],文字数)

下の開始時間フィールドから一部分を取り出します。
開始時間フィールドから一部分を取り出します

クエリに関数を入力します。

左から2文字取り出す : 左: Left([開始時間],2)

中央の4文字目から2文字取り出す : 中: Mid([開始時間],4,2)

右から2文字取り出す : 右: Right([開始時間],2)
クエリに関数を入力

実行結果です。 データの一部分を取り出すことができました。
データの一部分を取り出す

2015年10月29日木曜日

クエリの実行結果をテーブルとして保存する

Access2013のクエリの実行結果をテーブルとして保存する方法です。


消費税を計算したクエリです。 これを新規テーブルとして保存します。
消費税を計算したクエリ

クエリをデザインビューで開きます。

リボンの[クエリツール]-[デザイン]-クエリの種類グループの[テーブルの作成]をクリックします。
クエリの種類グループの[テーブルの作成]をクリック

テーブルの作成が開きます。

新しいテーブルの作成でテーブル名を入力します。
新しいテーブルの作成でテーブル名を入力

リボンの実行をクリックします。

「○件のレコードが新規テーブルにコピーされます。[はい]をクリックするとテーブルが作成され、元に戻すことができなくなります。新しいテーブルを作成してもよろしいですか?」と表示されるので[はい]をクリックします。
レコードが新規テーブルにコピーされます

これでクエリから新しいテーブルが作成できました。
クエリから新しいテーブルが作成

2015年10月28日水曜日

追加クエリを作成する

Access2013で、追加クエリを作成します。


追加クエリとはテーブルやクエリから抽出したレコードを、別のテーブルに追加できるクエリです。

この販売テーブルに追加クエリでレコードを追加します。
追加クエリでレコードを追加

追加するテーブルです。 追加されるテーブルと同じ[商品ID]と[販売数]フィールドを作成しています。
追加するテーブル

追加するテーブルにデータを入力します。
追加するテーブルにデータを入力

1.追加するテーブルでクエリを作成します。

2.リボンの[クエリ ツール]-[デザイン]-[追加]をクリックします。
[デザイン]-[追加]をクリック

追加ダイアログボックスが開きます。

追加先テーブル名に追加されるテーブルを指定します。
追加されるテーブルを指定

クエリを実行すると「○件のレコードを追加します。[はい]をクリックするとレコードが追加され、元に戻すことはできなくなります。レコードを追加してもよろしいですか?」と表示されるので[はい]をクリックします。
○件のレコードを追加します

これで追加クエリによりレコードがテーブルに追加できました。
追加クエリによりレコードがテーブルに追加

■抽出したレコードのみ追加する

クエリの抽出条件に入力します。 ここでは商品IDが3未満のレコードを抽出しました。
抽出したレコードのみ追加

クエリを実行すると抽出したレコードが追加されています。
クエリを実行すると抽出したレコードが追加

2015年10月27日火曜日

フィールド間で演算するクエリを作成する

Access2013で、フィールド間で演算するクエリを作成します。


クエリの元になる1つ目の「商品マスター」テーブルです。
クエリの元になる1つ目の「商品マスター」テーブル

もう1つは「販売」テーブルです。

この2つのテーブルの[単価]と[販売数]フィールドから金額を算出します。
[単価]と[販売数]フィールドから金額を算出

クエリを作成します。

「商品マスター」と「販売」テーブルを追加すると、[商品ID]フィールド同士が結合線で結ばれます。

自動的に結合線が結ばれるのは、フィールド名とデータ型が同じからです。
[商品ID]フィールド同士が結合線で結ばれます

商品名・単価・販売数フィールドをクエリのフィールドに追加しました。
商品名・単価・販売数フィールドをクエリのフィールドに追加

金額=単価×販売数の演算フィールドを入力します。

金額のフィールド名は「:」(コロン)で区切ります。 式は下になります。

金額: [単価]*[販売数]

このように[フィールド名]をコロンで区切り、演算式を入力します。
[フィールド名]をコロンで区切り、演算式を入力

クエリの実行結果です。 金額が計算できました。
クエリの実行結果

2015年10月26日月曜日

並べ替えた結果を表示するクエリを作成する

Access2013で、並べ替えた結果を表示するクエリを作成します。


リボンの[作成]-クエリグループの[クエリデザイン]をクリックします。
クエリグループの[クエリデザイン]をクリック

テーブルを選択します。 ここでは「商品一覧」テーブルを選択します。
「商品一覧」テーブルを選択

商品コードと商品名フィールドを追加しました。
商品コードと商品名フィールドを追加

並べ替え等を設定せずにクエリを実行した結果です。
並べ替え等を設定せずにクエリを実行した結果

ここでは商品名フィールドで並べ替えます。 昇順か降順を選択します。
商品名フィールドで並べ替えます

商品名を昇順で並べ替えしたクエリです。
商品名を昇順で並べ替えしたクエリ

2015年10月25日日曜日

数値の先頭に0を付けて桁を揃える

Access2013で、数値の先頭に0を付けて桁を揃えて表示させる方法です。


■テーブルの場合 : 対象テーブルをデザインビューで開きます。

1.0を付けて桁を揃えるフィールドに移動します。 データ型は「数値型」です。

2.プロパティの書式に「000」入力します。 4桁の場合は「0000」になります。
0を付けて桁を揃えるフィールドに移動

これでテーブルを表示させると、3桁未満の数値の先頭に0が付いて表示されます。
3桁未満の数値の先頭に0が付いて表示

■フォームの場合 : フォームをデザインビューで開きます。

1.0を付けて桁を揃えるテキストボックスに移動します。

2.プロパティ シートの書式プロパティに「000」と入力します。
0を付けて桁を揃えるテキストボックスに移動

フォームビューで開くと、先頭に「0」が付いて表示されます。
先頭に「0」が付いて表示

2015年10月23日金曜日

ACCDEファイルで非表示のナビゲーションウィンドウを表示する

Access2013のACCDEファイルで、非表示のナビゲーションウィンドウを表示する方法です。


ACCDEファイルでナビゲーションウィンドウを非表示にするにはここを参照してください。

ナビゲーションウィンドウを非表示に設定したACCDEファイルを開いた画面です。

ナビゲーションウィンドウは表示されていません。
ナビゲーションウィンドウを非表示に設定した画面

表示するにはF11キーを押します。

これで下のようにナビゲーションウィンドウが表示されます。
ナビゲーションウィンドウが表示

もう一回F11キーを押すと、ナビゲーションウィンドウは消えずに閉じるだけです。
F11キーを押すと、ナビゲーションウィンドウは消えずに閉じる

ACCDEファイルでナビゲーションウィンドウを表示させない

Access2013のACCDEファイルで、ナビゲーションウィンドウを表示させない方法です。


ナビゲーションウィンドウとは、下の矢印の部分で、テーブル・クエリ・レポート・フォームの一覧が表示されています。

ACCDEファイルではテーブルやクエリの構造等を変更してほしくないので、ナビゲーションウィンドウを表示させない方がいいかと思います。
ナビゲーションウィンドウとは

リボンの[ファイル]-[オプション]をクリックします。
リボンの[ファイル]-[オプション]をクリック

1.Accessのオプションの左メニューの[現在のデータベース]を選択します。

2.ナビゲーション部分の[ナビゲーションウィンドウを表示する]のチェックをOFFにします。
[ナビゲーションウィンドウを表示する]のチェックをOFF

これでACCDEファイルを作成します。 作成方法はこちら

作成したACCDEファイルを起動すると、ナビゲーションウィンドウは表示されていません。
ACCDEファイルを起動するとナビゲーションウィンドウは表示されていない

2015年10月22日木曜日

ACCDEファイルの起動時、メニューフォームを表示させる

Access2013でACCDEファイルの起動時、メニューフォームを表示させる方法です。

事前に起動時に表示させるメニューフォームを作成しておきます。

メニューフォームの作成方法は、商品販売管理サンプルデータベースの作成 「10-メニュー フォームの作成」メニューフォームに終了ボタンを追加するなどの記事を参照してください。
起動時に表示させるメニューフォームを作成

リボンの[ファイル]をクリックします。
リボンの[ファイル]をクリック

メニューの[オプション]をクリックします。
メニューの[オプション]をクリック

Accessのオプションが開きます。

1.[現在のデータベース]を選択します。

2.アプリケーション オプション部分の[フォームの表示]のコンボボックスで、メニューフォームを指定します。
[フォームの表示]のコンボボックスで、メニューフォームを指定

Accessのオプションを閉じると「指定したオプションを有効にするには、現在のデータベースを閉じて再度開く必要があります。」と表示されるので、終了し再度開きます。
データベースを閉じて再度開く

リボンの[ファイル]-[名前を付けて保存]-[ACCDEの作成]を実行し、ACCDEファイルを作成します。
[ACCDEの作成]を実行

作成したACCDEファイルを起動すると、設定したメニューフォームが開きます。

作成元のACCDBファイルも起動時メニューフォームが開くようになるので、必要ないなら上のオプションでフォームの表示を消してください。
ACCDEファイルを起動すると、設定したメニューフォームが開く