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2016年6月24日金曜日

PMT関数を使い、ローンの月々の返済額を計算する

Access2013でPMT関数を使い、ローンの月々の返済額を計算します。

Pmt(利率 , 支払い回数の合計 , 一括支払いした場合の合計金額 , 最後の支払いを行った後に残る現金の収支(省略可) , 期末に支払う場合は0、各期の期首に支払う場合は1(省略可))

下の「年利」「支払い回数」「金額」からできているテーブルを使います。
「年利」「支払い回数」「金額」からできているテーブル

上のテーブルからクエリを作成し、PMT関数を入力します。

月支払額:Pmt([年利]/100/12,[支払回数],[金額]*-1)
クエリを作成し、PMT関数を入力する

ローンの月々の返済額が計算できました。
ローンの月々の返済額が計算できた

Round関数で小数点以下を四捨五入します。

月支払額:Round(Pmt([年利]/100/12,[支払回数],[金額]*-1),0)
Round関数で小数点以下を四捨五入する

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2016年6月23日木曜日

CHOOSE関数を使い数値から対応する選択肢を表示する

Access2013で、CHOOSE関数を使い数値から対応する選択肢を表示します。

Choose(インデックス, 選択肢1, 選択肢2 …)
インデックスには1からの数値を指定します。インデックス1が選択肢1、インデックス2が選択肢2になります。

下のテーブルの[倉庫番号]フィールドは番号になっているので、倉庫名を表示するようにします。
[倉庫番号]から倉庫名を表示する

クエリを作成しCHOOSE関数を入力します。

倉庫名:CHOOSE([倉庫番号],"大城倉庫","第六倉庫","本社")

倉庫番号が1の場合「大城倉庫」、2の場合「第六倉庫」、3の場合「本社」になります。
クエリを作成しCHOOSE関数を入力する

クエリを実行すると倉庫名が表示できました。
クエリを実行すると倉庫名が表示できた

もしCHOOSE関数に設定していないインデックス数を指定した場合は、下のように空白になります。
CHOOSE関数に設定していないインデックス数を指定した場合空白になる

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2016年6月22日水曜日

日付フィールドから今日までの経過月数を求める

Access2013で、日付フィールドから今日までの経過月数を求めます。

商品テーブルと入出庫テーブルから作成したクエリです。
この日付フィールドを使用します。
商品テーブルと入出庫テーブルから作成したクエリ

下記の計算式を入力します。

経過月数:=IIF(Format([日付],"dd")>Format(Date(),"dd"),DateDiff("m",[日付],date())-1,DateDiff("m",[日付],date()))

IIF(論理式 , "真の場合" , "偽の場合") : 条件で処理を分ける関数

Date() : 今日の日付を返す関数

Format([フィールド名] , 書式) : 指定して書式で表示する関数

DateDiff(時間単位 , 日付1 . 日付2) : 2つの日付の期間を求める関数

経過月数を求める計算式を入力する

これで、日付フィールドから今日までの経過月数を求めることができました。
日付フィールドから今日までの経過月数を求めることができた

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2016年6月20日月曜日

INT関数を使い小数点以下を四捨五入する

Word2013で、INT関数を使い小数点以下を四捨五入します。

単価と販売数から金額を計算し、その金額に0.08をかけ消費税を計算したクエリです。
金額に0.08をかけ消費税を計算したクエリ

上のクエリのデータシートビューです。
クエリのデータシートビュー

下記のように0.55を足して、INT関数で小数点以下を切り捨てます。
小数点以下の桁数によっては、0.555のように増やしていってください。
消費税: Int(([金額]*0.08)+0.55)
0.55を足して、INT関数で小数点以下を切り捨てる

これで小数点以下を四捨五入することができました。
小数点以下を四捨五入することができた

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INT関数を使い小数点以下を切り上げる

Word2013で、INT関数を使い小数点以下を切り上げます。

単価と販売数から金額を計算し、その金額から消費税を計算したクエリです。
単価と販売数から金額を計算し、その金額から消費税を計算したクエリ

上のクエリのデータシートビューです。
この消費税の小数点以下を切り上げます。
消費税の小数点以下を切り上げる

下記のように0.99を足して、INT関数で小数点以下を切り捨てます。
小数点以下の桁数によっては、0.999のように増やしていってください。
消費税: Int(([金額]*0.08)+0.99)
0.99を足して、INT関数で小数点以下を切り捨てる

これで小数点以下を切り捨てることができました。
小数点以下を切り捨てることができた

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2016年6月19日日曜日

INT関数を使い小数点以下を切り捨てる

Access2013で、INT関数を使い小数点以下を切り捨てます。

INT(数値)

単価と販売数から金額を計算し、その金額から消費税を計算したクエリです。
このようにクエリの計算で算出した結果のフィールドを使用し、次の計算式に使用することができます。
単価と販売数から金額を計算し、その金額から消費税を計算したクエリ

上のクエリのデータシートビューです。
消費税には小数点以下の金額が表示されています。
これをINT関数を使って小数点以下を切り捨てます。
INT関数を使って小数点以下を切り捨てる

下記の式に変更します。
消費税: INT([金額]*0.08)
消費税: INT([金額]*0.08)に変更する

これで小数点以下が切り捨てられました。
四捨五入はされずに切り捨てられているのが分かります。
小数点以下が切り捨てられた

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2016年2月1日月曜日

半角文字の先頭のみ大文字にする

Access2013で、半角文字の先頭のみ大文字にします。

下の納品先の先頭のみ大文字にします。

  • 1行目:全部小文字
  • 2行目:先頭が大文字
  • 3行目:全部大文字
  • 4行目:末尾が大文字

納品先の先頭のみ大文字にする

クエリに下記の式を入力します。
大文字: StrConv(StrConv([納品先],8),3)

StrConvの引数「8」で文字列内の全角文字を半角文字に変換します。
StrConvの引数「3」で文字列内の各単語の先頭文字を大文字に変換します。
クエリに下記の式を入力

これで半角文字の先頭のみ大文字にすることができました。
半角文字の先頭のみ大文字にする

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2016年1月18日月曜日

1日でも過ぎると経過月数を+1する

Access2013で、1日でも過ぎると経過月数を+1するようにします。

下の登録日から今日の日付までの経過月数を求めます。
実施した今日の日付は「2016/01/18」です。
登録日から今日の日付までの経過月数を求める

普通にDateDiff関数を使い経過月数を求めてみます。 式は下記になります。

経過月数1: DateDiff("m",[登録日],Date())
DateDiff関数を使い経過月数を求める

実行結果です。

・2016/01/10 は8日経過しているのに「0」になっています。
・2016/01/17 は1ヵ月と1日経過しているのに「1」になっています。
実行結果

そこで下記の式を追加します。

経過月数2: DateDiff("m",[登録日],Date())+IIf(Day([登録日])<Day(Date()),1,0)
下記の式を追加

実行結果です。
・2016/01/10 は8日経過しているので「1」になりました。
・2016/01/17 は1ヵ月と1日経過しているので「2」になりました。

これで1日でも過ぎると経過月数を+1することができました。
1日でも過ぎると経過月数を+1する

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2015年11月18日水曜日

郵便番号に含まれるハイフン(-)を削除する(LEFT関数、RIGHT関数)

Access2013で、LEFT関数とRIGHT関数を使い郵便番号に含まれるハイフン(-)を削除します。


下の社員名簿テーブルの郵便番号フィールドから、ハイフン(-)を削除します。
社員名簿テーブルの郵便番号フィールドから、ハイフン(-)を削除

クエリを作成し、LEFT関数とRIGHT関数を使った式を入力します。

〒:left([郵便番号],3) & right([郵便番号],4)

郵便番号の左から3文字と、右から4文字を&でつなげています。
LEFT関数とRIGHT関数を使った式を入力

実行結果です。

郵便番号からハイフン(-)を削除することができました。
郵便番号からハイフン(-)を削除する



フィールド内の文字数を数える(LEN関数)

Access2013で、LEN関数を使いフィールド内の文字数を数えます。


下の製品マスターの商品名フィールドの文字数を数えます。
  • 商品ID 1 : 全角文字
  • 商品ID 2 : 半角カタカナ
  • 商品ID 3 : 半角英字
  • 商品ID 5 : 全角英字
  • 商品ID 6 : 半角数字
  • 商品ID 8 : 漢字
商品名フィールドの文字数を数えます

クエリに商品名フィールドの文字数を数えるLEN関数を入力します。

文字数: Len([商品名])
フィールドの文字数を数えるLEN関数を入力

実行画面です。

半角・全角関係なく文字数を取得することができました。
半角・全角関係なく文字数を取得

2015年11月17日火曜日

入力されているレコード数を数える(COUNT関数)

Access2013で、COUNT関数を使い入力されているレコード数を数えます。


レコード数を数えるテーブルです。 このテーブルのそれぞれのフィールドを数えます。
レコード数を数えるテーブル

それぞれのフィールドを数えるCOUNT関数を入力します。

  • 数1: Count([商品ID])
  • 数2: Count([商品コード])
  • 数3: Count([商品名])
  • 数4: Count([倉庫名])

フィールドを数えるCOUNT関数を入力

実行結果です。

入力されているデータのレコード数をカウントすることができました。
入力されているデータのレコード数をカウント

2015年11月15日日曜日

数値をSwitch関数を使い○△×で判定する

Access2013で、数値をSwitch関数を使い○△×で判定します。


判定する点数の数値が入力されているテーブルです。 この点数を判定します。
判定する点数の数値が入力されているテーブル

クエリを作成し下のSwitch関数を入力します。

判定: Switch([点数]>=90,"○",([点数]>=80 And [点数]<90),"△",[点数]<80,"×")

これで、90点以上は「○」、80点以上90点未満は「△」、80点未満は「×」と表示されます。
Switch関数を入力

実行すると、Switch関数で点数が○△×で判定されています。
Switch関数で点数が○△×で判定