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2014年7月18日金曜日

不一致クエリを作成する

Access2013で、不一致クエリを作成する方法です。不一致クエリとは2つのテーブルを比較し、片方のテーブルに存在しないレコードを抽出するクエリです。

比較する1つ目の「商品マスター」テーブルです。
比較する1つ目の「商品マスター」テーブル
比較する2つ目の「製品マスター」テーブルです。 上の「商品マスター」と比べると[商品ID]が4と7のレコードがありません。
比較する2つ目の「製品マスター」テーブル
不一致クエリを作成します。
リボンの[作成]-クエリグループの[クエリウィザード]をクリックします。
[クエリウィザード]をクリック
「新しいクエリ」で[不一致クエリウィザード]を選択します。
[不一致クエリウィザード]のヒントです「このウィザードで、1つのテーブルからほかのテーブルと一致しないレコード(行)を抽出するクエリを作成します。」
[不一致クエリウィザード]を選択
[不一致クエリウィザード]が始まります。
「このウィザードは、あるテーブルのレコードのうち、もう1つのテーブルのレコードと対応しないものだけを抽出するクエリを作成します。たとえば、注文がなかった得意先だけを抽出するクエリを作成できます。最初にレコードを抽出するテーブルまたはクエリを選択し、次に比較に使うテーブルまたはクエリを選択します。 レコードを抽出するテーブルまたはクエリを選択してください。」で1つ目のテーブル「商品マスター」を選択します。
[不一致クエリウィザード]が始まります
「比較に使うテーブルまたはクエリを選択します。たとえば、前の画面で[得意先]テーブルを選択した場合、注文がなかった得意先だけを取り出すには、[受注]テーブルを選択します。」で2つ目のテーブル「製品マスター」を選択します。
比較に使うテーブルまたはクエリを選択
「2つのテーブルに共通するデータを含むフィールドを選択します。たとえば、[得意先]テーブルと[受注]テーブルは、[得意先コード]フィールドによって関連付けられます。関連付けるフィールドは、それぞれの別の名前でもかまいません。各テーブルから関連付けるフィールドを選択し、[<=>]をクリックしてください。」で共通するフィールドを選択します。 ここでは[商品ID]を選択します。
共通するデータを含むフィールドを選択
「クエリの結果に表示するフィールドを選択してください。」でフィールドを選択します。 ここでは[商品ID][商品コード][商品名]を選択しました。
クエリの結果に表示するフィールドを選択
「クエリ名を指定してください。」で変更するならばクエリ名を入力します。
「これで、クエリを作成するための設定は終了しました。クエリを作成した後に行うことを選択してください。」でここでは[クエリを実行して結果を表示する]を選択しました。
クエリ名を指定
実行結果です。[商品ID]が4と7のレコードが抽出できました。
実行結果

2014年7月7日月曜日

日付と期間で抽出するクエリを作成する

Access2013のクエリで、日付と期間で抽出します。

抽出元のテーブルです。この[販売日]フィールドから抽出します。
[販売日]フィールドから抽出
日付を指定し抽出します。
クエリデザインを開き[販売日]フィールドの抽出条件に、抽出日の両端に「#」を付け指定します。
ここでは「2014年06月08日」を抽出するために「#2014/06/08#」と入力しています。
日付を指定し抽出
クエリの実行結果です。指定日で抽出できました。
クエリの実行結果
次に期間で抽出します。抽出条件には「between 開始日 and 終了日」と入力します。上と同様に日付の両端に「#」を付け指定します。
ここでは「2014年06月08日から2014年07月10日」を抽出するために「between #2014/06/08# and #2014/07/10#」と入力しています。
期間で抽出
クエリの実行結果です。期間で抽出できました。
期間で抽出