アクセス・Access2013で在庫管理ソフトを作成する手順23です。
更新クエリを実行し、在庫計算を行うボタンをフォーム上に配置します。
フォーム[F_入出庫入力]をデザインモードで開きます。
リボンの[フォームデザインツール] - [デザイン] - コントロール部分の[コマンドボタン]を選択し、フォームヘッダー上に配置します。
コマンドボタン ウィザードが開始します。 もし、ウィザードが開始しない場合はコントロールリストの下にある[コントロールウィザードの使用]をONにします。
「ボタンがクリックされたときに実行する動作を指定します」で[種類]を「その他」に[ボタンの動作]を「クエリの実行」にします。
「コマンドボタンを使って実行するクエリを選択してください」で「Q_在庫計算」クエリを選択します。
「ボタンに表示する文字列またはピクチャーを指定します」で[文字列]を選択し「在庫計算」と入力します。
[完了]ボタンをクリックし終了です。
[在庫計算]ボタンが配置できました。
フォームビュー画面にしテストします。
[在庫計算]ボタンをクリックすると「更新クエリを実行すると、テーブルのデータが更新されます。このアクション クエリを実行してもよろしいですか?」とメッセージが表示されクエリが実行開始されました。
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2013年7月4日木曜日
2013年7月2日火曜日
アクセス・Access2013:在庫管理ソフトの作成 「22 - 2重計算しないように、更新クエリを修正する」
アクセス・Access2013で在庫管理ソフトを作成する手順22です。
作成した更新クエリは実行する度に在庫数が更新されてしまいます、そこで2重計算しないように、更新クエリを修正します。
計算済みフィールドがTrueでないレコードのみ更新するようにし、実行後、計算済みフィールドをTrueにします。
更新クエリを実行したT_入出庫テーブルです。 計算済みフィールドのチェックがONになり、2重計算されないようになっています。 実際にテストしてみてください。
作成した更新クエリは実行する度に在庫数が更新されてしまいます、そこで2重計算しないように、更新クエリを修正します。
計算済みフィールドがTrueでないレコードのみ更新するようにし、実行後、計算済みフィールドをTrueにします。
- T_入出庫テーブルの計算済みフィールドをダブルクリックし、下の表に追加します。
- [レコードの更新]に True と入力します。
- [抽出条件に <>True と入力します。
更新クエリを実行したT_入出庫テーブルです。 計算済みフィールドのチェックがONになり、2重計算されないようになっています。 実際にテストしてみてください。
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