アクセス・Access2013で在庫管理ソフトを作成する手順8です。
入出庫の数量を入力するフォームをフォームウィザードを使用し作成します。
1.前回作成したクエリ[Q_入出庫入力]を選択します。
2.リボンの[作成] - フォーム部分の[フォームウィザード]をクリックします。
フォームウィザードのヒントです「シンプルでカスタマイズ可能なフォームを作成するのに役立つ、フォーム ウィザードを起動します。」
フォーム ウィザードダイアログボックスが起動します。
「フォームに含めるフィールドを選択してください。複数のテーブルまたはクエリからフィールドを選択できます。」から[>>]ボタンをクリックし、全てのフィールドを[選択可能なフィールド]から[選択したフィールド]に移動します。
全てのフィールドが[選択したフィールド]に移動できました。
「フォームのレイアウトを指定してください」で[帳票形式]を選択します。
「フォーム名をしてください」でフォーム名を入力します。 ここではFormの頭文字を付けて[F_入出庫入力]としました。
[フォームのデザインを編集する]を選択し完了です。
フォームが完成し、デザイン画面が開きました。
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2013年5月31日金曜日
2013年5月29日水曜日
在庫管理ソフトの作成 「7 - 入出庫の入力用クエリを作成する」:Access2013
アクセス・Access2013で在庫管理ソフトを作成する手順7です。
入出庫のデータ入力用フォームで使うクエリを作成します。
リボンの[作成] - クエリ部分の[クエリ デザイン]をクリックします。
[クエリ デザイン]のヒントです「新しい空のクエリをデザインビューで作成します。[テーブルの表示]ダイアログボックスを使用して、クエリデザインにテーブルまたはクエリを追加できます。
テーブルの表示ダイアログボックスが開きます。
[T_商品管理]と[T_入出庫]テーブルを選択し、[追加]ボタンをクリックします。
[T_商品管理]と[T_入出庫]のフィールドリストが表示されます。
[T_商品管理]の[商品ID]と[T_入出庫]の[商品ID]が線で結ばれています。この線を「結合線」といいます。 フィールド名が同じでフィールド型が合っていれば自動的に結ばれます。
フィールドリストのフィールド名をダブルクリックし、下のデザイングリッドに移動します。移動させるフィールドは下の通りです。
クエリの閉じるボタンをクリックします。
「クエリの変更を保存しますか?」とメッセージが表示されるので[はい]をクリックします。
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されるので「Q_入出庫入力」と入力し[OK]をクリックします。 「Q_」はクエリと分かり易いように頭文字を付けています。
Q_入出庫入力クエリが作成できました。
入出庫のデータ入力用フォームで使うクエリを作成します。
リボンの[作成] - クエリ部分の[クエリ デザイン]をクリックします。
[クエリ デザイン]のヒントです「新しい空のクエリをデザインビューで作成します。[テーブルの表示]ダイアログボックスを使用して、クエリデザインにテーブルまたはクエリを追加できます。
テーブルの表示ダイアログボックスが開きます。
[T_商品管理]と[T_入出庫]テーブルを選択し、[追加]ボタンをクリックします。
[T_商品管理]と[T_入出庫]のフィールドリストが表示されます。
[T_商品管理]の[商品ID]と[T_入出庫]の[商品ID]が線で結ばれています。この線を「結合線」といいます。 フィールド名が同じでフィールド型が合っていれば自動的に結ばれます。
フィールドリストのフィールド名をダブルクリックし、下のデザイングリッドに移動します。移動させるフィールドは下の通りです。
- T_入出庫の商品ID
- T_商品管理の商品コード
- T_商品管理の商品名
- T_商品管理の在庫数
- T_入出庫の日付
- T_入出庫の入庫数
- T_入出庫の出庫数
- T_入出庫の計算済み
クエリの閉じるボタンをクリックします。
「クエリの変更を保存しますか?」とメッセージが表示されるので[はい]をクリックします。
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されるので「Q_入出庫入力」と入力し[OK]をクリックします。 「Q_」はクエリと分かり易いように頭文字を付けています。
Q_入出庫入力クエリが作成できました。
2013年5月27日月曜日
在庫管理ソフトの作成 「6 - 商品管理にサンプルデータを入力する」:Access2013
アクセス・Access2013で在庫管理ソフトを作成する手順6です。
商品管理フォームや入出庫の動作確認する為に、商品管理にサンプルデータを入力します。
左パネルで、フォームの[F_商品管理]をダブルクリックします。
サンプルデータを適当に入力し、フォームを閉じます。 下画像で入力したデータです。
商品ID 商品コード 商品名 在庫数 適正在庫 原価
1 SY-01 Tシャツ 赤 350 300 \2,800
2 SY-02 ポロシャツ 560 500 \4,000
3 SY-03 トレーナー 黒 110 250 \3,200
4 SY-04 パーカー 580 450 \6,200
5 SY-05 ブルゾン 220 300 \7,800
6 SY-06 Tシャツ 白 350 300 \2,800
7 SY-07 トレーナー 紺 110 250 \3,200
2013年5月23日木曜日
在庫管理ソフトの作成 「5 - 入出庫テーブルを作成する」:Access2013
アクセス・Access2013で在庫管理ソフトを作成する手順5です。
商品が入庫・出庫された時に数量を入力するテーブルを作成します。 この入出庫数から商品管理の在庫数に反映させます。
リボンの[作成] - テーブルの[テーブルデザイン]をクリックします。 [テーブルデザイン]のヒントです「新しい空のテーブルをデザインビューで作成します。フィールドの追加、インデックス オプションの設定、その他高度なテーブル デザイン作業を実行できます。」
以下の 入出庫テーブルのフィールドを入力します。
入出庫IDの上に移動し、リボンの[デザイン] - ツールの[主キー]をクリックします。
テーブルを閉じます。
「テーブルの変更を保存しますか?」とメッセージが表示されるので「はい」をクリックします。
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されるのでテーブル名に「T_入出庫」と入力し「OK」ボタンをクリックします。
これで完了です。
商品が入庫・出庫された時に数量を入力するテーブルを作成します。 この入出庫数から商品管理の在庫数に反映させます。
リボンの[作成] - テーブルの[テーブルデザイン]をクリックします。 [テーブルデザイン]のヒントです「新しい空のテーブルをデザインビューで作成します。フィールドの追加、インデックス オプションの設定、その他高度なテーブル デザイン作業を実行できます。」
以下の 入出庫テーブルのフィールドを入力します。
- 入出庫ID - オートナンバー型
- 商品ID - 数値型 長整数型
- 日付 - 日付/時刻型
- 入庫数 - 数値型 長整数型
- 出庫数 - 数値型 長整数型
- 計算済み - Yes/No型 (在庫計算が完了した場合、済みマークをします)
入出庫IDの上に移動し、リボンの[デザイン] - ツールの[主キー]をクリックします。
テーブルを閉じます。
「テーブルの変更を保存しますか?」とメッセージが表示されるので「はい」をクリックします。
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されるのでテーブル名に「T_入出庫」と入力し「OK」ボタンをクリックします。
これで完了です。
2013年5月21日火曜日
在庫管理ソフトの作成 「4 - 商品管理フォームのデザイン」:Access2013
アクセス・Access2013で在庫管理ソフトを作成する手順4です。
作成した商品管理フォームの表示枠(ラベル)・入力枠(テキストボックス)が、実際に入力するデータ長と合っていないので
デザインで修正します。
1.商品管理フォームが表示されている状態で、リボンの[ホーム] - [表示] - [デザインビュー]をクリックします。
2.表示枠(ラベル)・入力枠(テキストボックス)をクリックし選択、ドラッグしサイズを調整します。
調整は[フォーム デザイン ツール] - [配置] -サイズ変更と並べ替えの[サイズ/間隔][配置][最前面へ移動][最背面へ移動]を利用します。
「F_商品管理」のタイトルと「商品ID」が重なっていて 「商品ID」が選択できないので、「F_商品管理」のタイトルを[最背面へ移動]すると選択できるようになります。
3.フィールド項目名の文字位置を調整します。
表示枠(ラベル)を選択し、リボンの[ホーム] - テキストの書式設定部分の[中央揃え]をクリックします。
修正が完了したフォームです。
作成した商品管理フォームの表示枠(ラベル)・入力枠(テキストボックス)が、実際に入力するデータ長と合っていないので
デザインで修正します。
1.商品管理フォームが表示されている状態で、リボンの[ホーム] - [表示] - [デザインビュー]をクリックします。
2.表示枠(ラベル)・入力枠(テキストボックス)をクリックし選択、ドラッグしサイズを調整します。
調整は[フォーム デザイン ツール] - [配置] -サイズ変更と並べ替えの[サイズ/間隔][配置][最前面へ移動][最背面へ移動]を利用します。
「F_商品管理」のタイトルと「商品ID」が重なっていて 「商品ID」が選択できないので、「F_商品管理」のタイトルを[最背面へ移動]すると選択できるようになります。
3.フィールド項目名の文字位置を調整します。
表示枠(ラベル)を選択し、リボンの[ホーム] - テキストの書式設定部分の[中央揃え]をクリックします。
修正が完了したフォームです。
2013年5月19日日曜日
在庫管理ソフトの作成 「3 - 商品管理フォームの作成」:Access2013
アクセス・Access2013で在庫管理ソフトを作成する手順3です。
データの入力・閲覧用の商品管理フォームを作成します。
今回はウィザードで作成します。
リボンの[作成] - [フォームウィザード]をクリックします。 フォームウィザードのヒントには「シンプルでカスタマイズ可能なフォームを作成するのに役立つ、フォームウィザードを起動します」とあります。
フォームウィザードが始まります。 「フォームに含めるフィールドを選択してください。複数のテーブルまたはクエリからフィールドを選択できます。」
左の[選択可能なフィールド]から全てを右の[選択したフィールド]に移動させます。
[次へ]をクリックします。
「フォームのレイアウトを指定してください」で[表形式]を選択し、[次へ]をクリックします。
「フォーム名を指定してください。」でフォーム名「F_商品管理]と入力し、[完了]をクリックします。
完成したフォームです。
データの入力・閲覧用の商品管理フォームを作成します。
今回はウィザードで作成します。
リボンの[作成] - [フォームウィザード]をクリックします。 フォームウィザードのヒントには「シンプルでカスタマイズ可能なフォームを作成するのに役立つ、フォームウィザードを起動します」とあります。
フォームウィザードが始まります。 「フォームに含めるフィールドを選択してください。複数のテーブルまたはクエリからフィールドを選択できます。」
左の[選択可能なフィールド]から全てを右の[選択したフィールド]に移動させます。
[次へ]をクリックします。
「フォームのレイアウトを指定してください」で[表形式]を選択し、[次へ]をクリックします。
「フォーム名を指定してください。」でフォーム名「F_商品管理]と入力し、[完了]をクリックします。
完成したフォームです。
2013年5月16日木曜日
在庫管理ソフトの作成 「2 - 商品管理テーブルのフィールドを設定する」:Access2013
アクセス・Access2013で在庫管理ソフトを作成する手順2です。
前回作成した、商品管理テーブルにフィールドを設定します。
下記のように[フィールド名][データ型]を設定します。
フィールド設定後、テーブルの閉じるボタンをクリックします。 「テーブルの変更を保存しますか?」とメッセージが表示されるので[はい]をクリックし終了します。
前回作成した、商品管理テーブルにフィールドを設定します。
下記のように[フィールド名][データ型]を設定します。
- 商品ID - オートナンバー型
- 商品コード - 短いテキスト フィールドサイズ 15
- 商品名 - 短いテキスト フィールドサイズ 30
- 在庫数 - 数値型 長整数型
- 適正在庫 - 数値型 長整数型
- 減価 - 通貨型
フィールド設定後、テーブルの閉じるボタンをクリックします。 「テーブルの変更を保存しますか?」とメッセージが表示されるので[はい]をクリックし終了します。
2013年5月14日火曜日
在庫管理ソフトの作成 「1 - データベースを新規に作成する」:Access2013
アクセス・Access2013で在庫管理ソフトを作成する手順1です。
データベースファイルを新規に作成します。
Accessを起動し、[空のデスクトップデータベース]をクリックします。
ファイル名「在庫管理.accdb」と入力し、[作成]をクリックします。
リボンの[テーブル ツール]-[フィールド]-[表示]下の▼をクリックし、表示されるメニューの[デザインビュー]をクリックします。
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されるので、テーブル名「T_商品管理」と入力します。
データベースファイルを新規に作成します。
Accessを起動し、[空のデスクトップデータベース]をクリックします。
ファイル名「在庫管理.accdb」と入力し、[作成]をクリックします。
リボンの[テーブル ツール]-[フィールド]-[表示]下の▼をクリックし、表示されるメニューの[デザインビュー]をクリックします。
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されるので、テーブル名「T_商品管理」と入力します。
2013年5月12日日曜日
商品販売管理サンプルデータベースの作成 「12 - 終了ボタンの作成」:Access2013
アクセス・Access2013で商品販売管理サンプルデータベース作成の手順12です。
メニューフォームに[終了ボタン]を設置します。
メニューフォームを右クリックし、表示されるメニューの[デザイン ビュー]をクリックします。
リボンの[フォーム デザイン] - [デザイン]のコントロールから[コマンドボタン]を選択し、フォーム上にドラッグします。
コマンドボタンウィザードが開きます。 「ボタンがクリックされたときに実行する動作を指定します」から[種類]を[アプリケーション]、[ボタンの動作]を[アプリケーションの終了]に指定します。
「ボタンに表示する文字列またはピクチャを指定します。」から[文字列]を選択し「終 了」と入力します。
「ボタン名を指定してください。」はそのままで[完了]ボタンをクリックします。
作成した[終了]ボタンを他のボタンに合わせ配置し、フォームを保存してください。
リボンの[表示]をクリックします。
[終了]ボタンをクリックすると、Accessが閉じます。 もしAccessを終了したくない場合は、ウィザードでフォームを閉じるを指定してください。
メニューフォームに[終了ボタン]を設置します。
メニューフォームを右クリックし、表示されるメニューの[デザイン ビュー]をクリックします。
リボンの[フォーム デザイン] - [デザイン]のコントロールから[コマンドボタン]を選択し、フォーム上にドラッグします。
コマンドボタンウィザードが開きます。 「ボタンがクリックされたときに実行する動作を指定します」から[種類]を[アプリケーション]、[ボタンの動作]を[アプリケーションの終了]に指定します。
「ボタンに表示する文字列またはピクチャを指定します。」から[文字列]を選択し「終 了」と入力します。
「ボタン名を指定してください。」はそのままで[完了]ボタンをクリックします。
作成した[終了]ボタンを他のボタンに合わせ配置し、フォームを保存してください。
リボンの[表示]をクリックします。
[終了]ボタンをクリックすると、Accessが閉じます。 もしAccessを終了したくない場合は、ウィザードでフォームを閉じるを指定してください。
2013年5月9日木曜日
商品販売管理サンプルデータベースの作成 「11 - 印刷プレビューボタンの作成」:Access2013
アクセス・Access2013で商品販売管理サンプルデータベース作成の手順11です。
作成したレポートの印刷プレビュー画面を表示させるボタンを、メニュー フォームに追加します。
左のメニュー フォーム上で右クリックし、表示されるメニューの[デザイン ビュー]をクリックします。
リボンの[フォーム デザイン] - [デザイン]のコントロールから[コマンドボタン]を選択し、フォーム上にドラッグします。
コマンド ボタン ウィザードが開始します。
[種類]を[レポートの操作]、[ボタンの動作]を[レポートのプレビュー]にし[次へ]ボタンをクリックします。
「コマンド ボタンを使ってプレビューするレポートを選択してください。」で作成したレポート(印刷帳票)の「R_商品販売」を選択し[次へ]ボタンをクリックします。
「ボタンに表示する文字列またはピクチャを指定します。文字列を表示する場合は、その文字列を入力してください。ピクチャを表示する場合、[参照]をクリックすると、独自のピクチャを選択できます」で[文字列]を選択し、「商品販売レポート」と入力し[次へ]ボタンをクリックします。
「ボタン名を入力してください。ボタンの機能がわかるような名前を付けると、後でこのボタンを参照しやすくなります。」で、ここでは表示されている「コマンド1」のままで [次へ]ボタンをクリックします。
印刷ボタンができましたので、ボタンの位置とサイズを最初に作成した[商品販売入力]に合わせ、リボンの[表示]をクリックします。
作成した [商品販売レポート]ボタンをクリックしテストします。
商品販売レポートのプレビュー画面になりました。[印刷]ボタンをクリックすると印刷できます。 [印刷プレビューを閉じる]ボタンをクリックすると終了できます。
作成したレポートの印刷プレビュー画面を表示させるボタンを、メニュー フォームに追加します。
左のメニュー フォーム上で右クリックし、表示されるメニューの[デザイン ビュー]をクリックします。
リボンの[フォーム デザイン] - [デザイン]のコントロールから[コマンドボタン]を選択し、フォーム上にドラッグします。
コマンド ボタン ウィザードが開始します。
[種類]を[レポートの操作]、[ボタンの動作]を[レポートのプレビュー]にし[次へ]ボタンをクリックします。
「コマンド ボタンを使ってプレビューするレポートを選択してください。」で作成したレポート(印刷帳票)の「R_商品販売」を選択し[次へ]ボタンをクリックします。
「ボタンに表示する文字列またはピクチャを指定します。文字列を表示する場合は、その文字列を入力してください。ピクチャを表示する場合、[参照]をクリックすると、独自のピクチャを選択できます」で[文字列]を選択し、「商品販売レポート」と入力し[次へ]ボタンをクリックします。
「ボタン名を入力してください。ボタンの機能がわかるような名前を付けると、後でこのボタンを参照しやすくなります。」で、ここでは表示されている「コマンド1」のままで [次へ]ボタンをクリックします。
印刷ボタンができましたので、ボタンの位置とサイズを最初に作成した[商品販売入力]に合わせ、リボンの[表示]をクリックします。
作成した [商品販売レポート]ボタンをクリックしテストします。
商品販売レポートのプレビュー画面になりました。[印刷]ボタンをクリックすると印刷できます。 [印刷プレビューを閉じる]ボタンをクリックすると終了できます。
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