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2017年7月16日日曜日

並べ替えた状態で開くようにテーブルを設定する|入門

Accessで並べ替えた状態で開くように、テーブルを設定する方法です。

デフォルトの状態でテーブルを開くと、登録順になっています。
下の商品販売テーブルの「ID」フィールドは、オートナンバー型になっているので、その順になっています。
商品販売テーブル

左の一覧からテーブル名を選択し、右クリックします。
表示されるメニューの[デザインビュー]をクリックします。
[デザインビュー]をクリック

テーブルがデザインビューで開きます。
リボンの[テーブル ツール]~[デザイン]~[プロパティ シート]をクリックします。
[プロパティ シート]をクリック

プロパティー シートが開きます。
並べ替えプロパティに、並べ替えるフィールド名を入力します。
降順の場合は、半角スペース+「DESC」を後ろに付けます。
下の場合「支店名 DESC」になります。
並べ替えプロパティに、並べ替えるフィールド名を入力

これで設定完了です。
リボンの[表示]をクリックすると、「まずテーブルを保存する必要があります。保存してもよろしいですか?」と表示されるので[はい]をクリックします。
保存してもよろしいですか?

これでテーブルを開いた時に、設定したフィールドで並べ替えられています。
テーブルを開いた時に、設定したフィールドで並べ替えられている

複数フィールドでの並べ替え設定はできないようです。
複数フィールドで並べ替えたい場合は、クエリで行ってください。

2017年5月25日木曜日

リレーションシップを設定しテーブルを結合する|Access入門

Accessのリレーションシップを設定し、テーブルを結合する方法です。


下はリレーションシップを設定した画面です。
リレーションシップの使い方は、リレーションシップを設定する方法と結合の種類を参照してください。
リレーションシップを設定した画面

クエリデザインを開き、リレーションシップが設定されたテーブルを選択すると、自動的にリレーションシップで設定された種類の結合線が引かれます。
自動的にリレーションシップで設定された種類の結合線が引かれる

設定していない場合、結合線は引かれません。
しかし、自動的に引かれる場合があります。
下の記事を参照してください。
設定していない場合、結合線は引かれない

● クエリの結合線が自動的に引かれる場合


リレーションシップで設定していなくても、自動的に結合線が引かれる場合があります。
それは、下記の条件の場合です。

  • フィールド名が同じ
  • フィールドの型・サイズが同じ
  • 片方のフィールドに主キーが設定されている場合

クエリの結合線が自動的に引かれる条件

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2017年1月15日日曜日

アクセス入門 | テーブルプロパティとフィールドプロパティの種類と説明

Access2013のテーブルプロパティと、フィールドプロパティの説明です。

テーブルをデザインビューで開きます。

1に表示されているのが、テーブルプロパティです。
2に表示されているのが、フィールドプロパティです。
テーブルプロパティとフィールドプロパティ

≪テーブルプロパティの種類と説明≫

  • 切断時は読み取り専用 : 接続を切断した場合、読み取り専用にする
  • サブデータシートの展開 : サブデータシート表示時、展開するかどうか
  • サブデータシートの高さ : サブデータシート表示時の高さ
  • 方向 : 表示の方向
  • 説明 : テーブルの説明を入力
  • 既定のビュー : テーブルをひらいた時のビュー
  • 入力規則 : 入力時の制限
  • エラーメッセージ : 入力規則に違反した場合のメッセージ
  • フィルター : 抽出の設定
  • 並べ替え : 並べ替えの設定
  • サブデータシート名 : サブデータシートに連結されるテーブル名を付ける設定
  • リンク子フィールド : 子サブデータシートに連結されるフィールド
  • リンク親フィールド : 親サブデータシートに連結されるフィールド
  • 読み込み時にフィルター適用 : 読み込み時にフィルターを適用するかどうか
  • 読み込み時に並べ替えを適用 : 読み込み時に並べ替えを適用するかどうか

≪フィールドプロパティの種類と説明≫

  • フィールドサイズ : データを入力できるサイズ
  • 書式 : 表示する書式
  • 小数点以下表示桁数 : 小数点以下の表示桁数
  • 定型入力 : 決まった型での入力
  • 標題 : フォームで表示されるラベル
  • 既定値 : 入力前に自動的に表示される値
  • 入力規則 : 入力値を制限する
  • エラーメッセージ : 入力規則に違反した場合のメッセージ
  • 値要求 : 必ず入力する必要があるかどうかの設定
  • 空文字列の許可 : 長さ0の空文字を許可するかどうか(必ずデータを入力)
  • インデックス : インデックスを使用するかどうか
  • Unicode圧縮 : Unicode圧縮をするかどうか
  • IME入力モード : IME入力モードの設定(全角、半角英数など)
  • IME変換モード : IME変換モードの設定(一般、人名/地名など)
  • ふりがな : 自動的にふりがなを入力するコントロールを指定する
  • 住所入力支援 : 郵便番号⇔住所変換を指定
  • 文字配置 : コントロール内の表示位置
  • 日付選択カレンダーの表示 : 日付選択カレンダーを表示するかどうか
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フィールドリストを表示させる

2016年12月23日金曜日

デザインビューでテーブルを新規に作成する方法/主キーとは|アクセス入門

Access2013のデザインビューでテーブルを新規に作成する方法と、主キーの説明です。


≪デザインビューでテーブルを新規に作成する方法≫


リボンの[作成]~テーブルグループの[テーブルデザイン]をクリックします。
リボンの[テーブルデザイン]をクリックする

デザインビューの画面が開きます。

1.フィールド名を入力します。
2.データ型を選択します。
デザインビューの画面

続けてフィールドを設定します。
説明(オプション)はメモで、入力しなくてもOKです。
フィールド設定画面

入力が完了すると、テーブルを閉じます。
すると「’テーブル名’テーブルの変更を保存しますか?」と表示されるので、[はい]をクリックし保存します。
テーブルの変更を保存しますか?

名前を付けて保存ダイアログが表示されるので、テーブル名を入力し[OK]ボタンをクリックします。
テーブル名を入力し[OK]ボタンをクリックする

「主キーが設定されていません。テーブルに格納されているレコードを一意に識別するため、主キーを設定することをお勧めします。他のテーブルとのリレーションシップを設定する場合は、主キーを設定する必要があります。主キーを設定しますか?」と表示されるので、設定する場合は「はい」をクリックします。
主キーを設定しますか?と表示された

これでテーブルが作成できました。
テーブルが作成できた

≪主キーとは≫


主キーを設定したテーブルをデザインビューで開くと、リボンの[主キー]が反転表示され、フィールドには鍵のアイコンが表示されます。
主キーを設定したテーブル

主キーのフィールドを「オートナンバー型」にしておくと、主キー以外のデータを入力すると、自動的に主キーに連番が入力できます。
オートナンバー型の主キーフィールド

レコードを削除しても、主キーの番号は変わりません。
レコードを削除しても、主キーの番号が変わっていないテーブル画面

主キーとはそのレコードの唯一無二の番号です。
個人に割り当てられたマイナンバーと同じで、同じナンバーはありませんし、変わることもありません。
Accessの操作者も簡単には変更できません。
このように一つのレコードを指す便利で確実な番号になります。

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2016年12月21日水曜日

Access入門|新規データベースのデータシートビューでテーブルを作成する方法

Access2013で新規データベースを作成した時に表示される、データシートビューでテーブルを作成する方法です。


新規データベースを作成した時に表示されるデータシートビューです。
新規データベースを作成した時に表示されるデータシートビュー

1.[クリックして追加]をクリックします。
2.データ型の一覧が表示されるので、入力するデータに合わせて選択します。
データ型の一覧から選択する

フィールド名を入力します。
フィールド名を入力する

上の手順を繰り返し、フィールドを作成します。
上の手順を繰り返し、フィールドを作成する

データを入力します。
ここでは顧客管理データベースを作成し、「氏名」「性別(男性ならばチェック)」を入力しています。

保存ボタンか、テーブルを閉じます。
作成した顧客管理データベース

名前を付けて保存ダイアログボックスが開くので、テーブル名を入力し[OK]ボタンをクリックします。
名前を付けて保存ダイアログボックスの画面

 作成できるとナビゲーションウィンドウに表示されます。
ナビゲーションウィンドウに表示されたテーブル

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2016年12月14日水曜日

テーブルを開く/クエリを開く/フォームを開く/レポートを開く方法

Access2013で、「テーブルを開く方法」「クエリを開く方法」「フォームを開く方法」「レポートを開く方法」です。


≪テーブルを開く方法≫


1.[▼]ボタンをクリックします。
2.[オブジェクトの種類]を選択します。
3.[テーブル]を選択します。
[オブジェクトの種類]を選択し[テーブル]を選択する

1.開きたいテーブルを選択します。
2.ダブルクリックすると開くことができます。 デザインビューで開くには、テーブル名の上で右クリックし、表示されるメニューの[デザインビュー]をクリックします。
テーブルを選択し[デザインビュー]をクリックする

≪クエリを開く方法≫


1.[▼]ボタンをクリックします。
2.[オブジェクトの種類]を選択した状態で[クエリ]を選択します。
[オブジェクトの種類]を選択した状態で[クエリ]を選択する

1.開きたいクエリを選択します。
2.ダブルクリックすると開くことができます。 デザインビューで開くには、クエリ名の上で右クリックし、表示されるメニューの[デザインビュー]をクリックします。
クエリを選択し[デザインビュー]をクリックする

≪フォームを開く方法≫


1.[▼]ボタンをクリックします。
2.[オブジェクトの種類]を選択した状態で[フォーム]を選択します。
[オブジェクトの種類]を選択した状態で[フォーム]を選択する

1.開きたいフォームを選択します。
2.ダブルクリックすると開くことができます。 レイアウトビューで開くには、フォーム名の上で右クリックし、表示されるメニューの[レイアウトビュー]をクリックします。
デザインビューで開くには、メニューの[デザインビュー]をクリックします。
フォームを選択し[レイアウトビュー]か[デザインビュー]をクリックする

≪レポートを開く方法≫


1.[▼]ボタンをクリックします。
2.[オブジェクトの種類]を選択した状態で[レポート]を選択します。
[オブジェクトの種類]を選択した状態で[レポート]を選択する

1.開きたいレポートを選択します。
2.ダブルクリックすると開くことができます。 レイアウトビューで開くには、レポート名の上で右クリックし、表示されるメニューの[レイアウトビュー]をクリックします。
デザインビューで開くには、メニューの[デザインビュー]をクリックします。
レポートを選択し[レイアウトビュー]か[デザインビュー]をクリックする

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2016年12月10日土曜日

VBAでテーブルのレコード総数を取得し、全レコードを読み取る

Access2013のVBAで、テーブルのレコード総数を取得し、全レコードを読み取ります。

下は読み取り元の顧客名簿テーブルです。
顧客名簿テーブル

[開く]ボタンとレコードデータを表示するテキストボックスを配置した、下のフォームを作成しました。
[開く]ボタンとテキストボックスを配置したフォーム

VBAコードを入力します。
VBAコードを入力する

≪主なコードの説明≫

Dim rs As Recordset : レコードセットを宣言します。
Set rs = CurrentDb.OpenRecordset("T_社員名簿") : テーブルを開きます。
lrec = rs.RecordCount : レコード総数を取得します。
Me!テキスト1 = Null : テキストボックスを空白にします。
For i = 1 To lrec : レコード数だけループします。
Me!テキスト1 = Me!テキスト1 & rs(1) & vbCrLf : vbCrLfで改行します。
rs.MoveNext : 次のレコードへ移動します。
Set rs = Nothing : レコードセットを開放します・

フィールド順に取り出すには、1番目が rs(0) のように0から始まります。

≪実行コード≫

Option Compare Database

Private Sub コマンド0_Click()
    Dim rs As Recordset
    Dim i As Long
    Dim lrec As Long

    Set rs = CurrentDb.OpenRecordset("T_社員名簿")
    lrec = rs.RecordCount
    Me!テキスト1 = Null

    For i = 1 To lrec
        Me!テキスト1 = Me!テキスト1 & rs(0) & " : "
        Me!テキスト1 = Me!テキスト1 & rs(1) & vbCrLf
        rs.MoveNext
     Next
    Set rs = Nothing
End Sub

≪実行結果≫

実行結果のフォームです。
全レコードの[ID]と[社員名]のデータが表示できました。
実行結果のフォーム

≪他のデータベースファイルを開くには≫

下のコードのように、CurrentDbではなくDatabaseオブジェクトを宣言し、他のデータベースファイルを指定します。

Application.CurrentProject.Pathで自分自身が存在するフォルダを取得しています。

Private Sub コマンド0_Click()
    Dim db As Database
    Dim rs As Recordset
    Dim i As Long
    Dim lrec As Long
    Dim sPath As String
  
    sPath = Application.CurrentProject.Path
    If Right(sPath, 1) <> "\" Then
        sPath = sPath & "\"
    End If
    Set db = OpenDatabase(sPath & "商品管理.accdb")
    Set rs = db.OpenRecordset("T_商品マスター")
    lrec = rs.RecordCount
    Me!テキスト1 = Null
  
    For i = 1 To lrec
        Me!テキスト1 = Me!テキスト1 & rs(0) & " : "
        Me!テキスト1 = Me!テキスト1 & rs(2) & vbCrLf
        rs.MoveNext
    Next
    Set rs = Nothing
End Sub

≪他のデータベースファイルから読み取った結果≫

全レコードの[商品ID]と[商品名]のデータが表示できました。
全レコードの[商品ID]と[商品名]のデータ

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2016年6月21日火曜日

金額が○円以下のデータを抽出し新規テーブルに登録する

Access2013で、金額が○円以下のデータを抽出し新規テーブルに登録する方法です。

下のクエリの金額が20000円以下のデータから、新規テーブルを作成します。
クエリの金額が20000円以下のデータから、新規テーブルを作成

クエリデザインにします。

1.金額の抽出条件に、<=20000と入力します。
2.リボンの[クエリツール]~[デザイン]~[テーブルの作成]をクリックします。 すると下の《テーブルの作成ダイアログボックス》が開くので、テーブル名と作成先を指定します。
3.リボンの[実行]をクリックします。
[テーブルの作成]をクリックする

《テーブルの作成ダイアログボックス》
テーブルの作成ダイアログボックス

「○件のレコードが新規テーブルにコピーされます。 [はい]をクリックするとテーブルが作成され、元に戻すことはできなくなります。 新しいテーブルを作成してもよろしいですか?」と表示されるので問題なければ[はい]をクリックします。
件のレコードが新規テーブルにコピーされます

クエリで抽出した結果から作成したテーブルです。
金額が20000円以下のレコードだけになっています。
クエリで抽出した結果から作成したテーブル

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