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2016年4月29日金曜日

定型入力で使用できる書式指定文字

Access2013で、定型入力で使用できる書式指定文字です。

前回の日付の定型入力の設定では、「0000/00/00;;_」のように数字の部分が「0」になっています。
定型入力ウィザードを使用しない場合、このように「0」のような書式指定文字を使います。
その一覧表です。

文字 説明 省略
0 0~9の半角数字 不可
9 0~9の半角数字、半角スペース
# 0~9の半角数字、半角スペース、半角プラスマイナス記号
L A~Zの半角/全角文字 不可
? A~Zの半角/全角文字
A 半角/全角文字・数字 不可
a 半角/全角文字・数字
& 任意の文字・スペース 不可
C 任意の文字・スペース
> 後ろの文字を大文字にする
< 後ろの文字を子文字にする

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2016年4月24日日曜日

日付を定型入力にする

Access2013で、日付を定型入力にします。

定型入力にすると必ず設定した形式で入力しないといけないので、後々の検索やデータ加工がやりやすくなります。 又、表示した時に揃うので見易くなります。
例えば日付の場合、「2016/01/01」と入力したり「16/1/1」と入力するようなことがなくなります。

1.日付形式のフィールドに移動します。
2.プロパティの[定型入力]欄の[・・・]ボタンをクリックします。
[定型入力]欄の[・・・]ボタンをクリック

定型入力ウィザードが始まります。

下のリストから入力形式を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
リストから入力形式を選択

「定型入力の形式は変更することができます。必要に応じて変更してください。」と表示されますが、ここでは変更しないで[次へ]ボタンをクリックします。
定型入力の形式は変更することができます。

「これで、定型入力の設定は終了しました。」と表示されるので[完了]ボタンをクリックします。
定型入力の設定は終了しました

定型入力を設定したプロパティです。
定型入力を設定したプロパティ

データシートビューにすると「____/__/__」と入力形式が表示されます。
入力形式が表示

上の入力形式どおりに入力しないと「入力した値は、このフィールドに設定されている定型入力'0000/00/00;;_'に従っていません。」とエラーメッセージが表示され入力できません。
エラーメッセージが表示

定型入力の形式どおりに入力します。
定型入力の形式どおりに入力

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2016年4月22日金曜日

フィールドのデータ型とフィールドサイズを設定する

Access2013で、フィールドのデータ型とフィールドサイズを設定します。

フィールドサイズがデフォルトのままで大きすぎると、データベースファイルサイズがムダに大きくなるばかりでなく処理速度にも影響します。

IDはそのテーブル内で唯一の数値を割り当てたいので「オートナンバー型」にします。 これでレコードが追加されたり削除されたりしても、そのレコードに割り当てられた数値は変わりません。 割り当てられた数値で抽出すると必ずそのレコードが呼び出されることになります。
「オートナンバー型」

下の「棚番号」などのように複数のレコードに同じ数値が入力される場合は「数値型」します。
年齢・数量・回数なども「数値型」になります。
「数値型」

「棚番号」は整数なので「整数型」か「長整数型」になります。
「整数型」は2バイトサイズで-32,768 ~ 32,767の整数、「長整数型」は4バイトサイズで-2,147,483,648 ~ 2,147,483,647の整数になります。
以前は入力数値が小さい場合は「整数型」にするのが主流でしたが、現在ではパソコンの向上から「長整数型」の方が処理速度が早いと言われています。
サイズも2バイトしか変わらないので「長整数型」を使うようにします。
「整数型」か「長整数型」

「商品名」などの場合は文字が入力されるので「短いテキスト」か「長いテキスト」になります。
「短いテキスト」にした場合サイズは255バイト、「長いテキスト」は最大1ギガバイトまでです。
「商品名」や「氏名」などの場合、通常それほど長い文字にはならないのでフィールドサイズを小さくします。
将来や例外なども考慮し、余裕を持ったサイズに設定します。
下の場合35バイトに設定しているので、全角で35文字まで入力できます。
「短いテキスト」か「長いテキスト」

「重量」などの場合小数を入力することになります。
その場合12バイトの「十進型」か4バイトの「単精度浮動小数型」か8バイトの「倍精度浮動小数型」になります。
「十進型」は精度が必要ない場合、「倍精度浮動小数型」はもっとも精度が高い型になります。
「十進型」か「単精度浮動小数型」か「倍精度浮動小数型」

「単価」などの場合は「長整数型」か「通貨型」になります。
「通貨型」にすると「¥」が付いて表示され、小数計算などの精度も整数型より高いです。
なのでお金のフィールドは「通貨型」がいいようです。
お金のフィールドは「通貨型」

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2016年4月19日火曜日

アルファベットを小文字で表示する|Access入門

Access2013で、アルファベットを小文字で表示する方法です。

下の商品区分フィールドには大文字と小文字が混在しています、これを全て小文字表示にします。
大文字と小文字が混在しています

デザインビューにします。

1.小文字で表示するフィールドに移動します。
2.下のプロパティの[書式]に < (小なり)と入力します。

これで設定完了です。
[書式]に < (小なり)と入力

データシートビューに移動すると、大文字と小文字が混在していたフィールドが小文字で表示されています。
大文字と小文字が混在していたフィールドが小文字で表示

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2016年4月18日月曜日

人名や地名のフィールドでIME変換モードを設定し変換しやすくする

Access2013で、人名や地名のフィールドでIME変換モードを設定し変換しやすくします。

■IME変換モードをデフォルトのまま変換すると

例えば社員名フィールドに「さくらいはるか」と入力し
社員名フィールドに「さくらいはるか」と入力

変換すると「差くらいはるか」の候補が表示されました。
「差くらいはるか」の候補が表示

「ぶとうしずく」と入力し
「ぶとうしずく」と入力

変換すると「舞踏しずく」の候補が表示されました。

このように人名とかけ離れた変換候補になってしまいます。
変換すると「舞踏しずく」の候補が表示

■IME変換モードを設定する

テーブルのデザインビューにし[IME変換モード]を「一般」から「人名/地名」に変更します。
[IME変換モード]を「一般」から「人名/地名」に変更

設定変更後「さくらいはるか」と入力すると「桜井春香」と変換され人名になります。
「さくらいはるか」と入力すると「桜井春香」と変換

「ぶとうしずく」と入力すると「武藤雫」と変換され人名になります。
「ぶとうしずく」と入力すると「武藤雫」と変換

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2016年4月17日日曜日

IME入力モードをテーブルのプロパティで設定する

Access2013で、IME入力モードをテーブルのプロパティで設定する方法です。

テーブルデザイン画面にします。
1.設定するフィールド位置へ移動します。
2.下のプロパティの[IME入力モード]で、コントロールなし・オン・オフ・使用不可・ひらがな・全角カタカナ・半角カタカナ・全角英数・半角英数・全ハングル・ハングルから選択します。
ここでは「商品区分」は半角入力なので「オフ」に設定しました。
プロパティの[IME入力モード]

同様に「商品名」は全角入力なので「ひらがな」に設定しました。
「商品名」は全角入力なので「ひらがな」に設定

テーブルビューで動作を確認します。
「商品区分」の入力欄に移動すると自動的に半角入力になりました。
「商品区分」の入力欄に移動すると自動的に半角入力

「商品名」の入力欄に移動すると自動的にひらがな入力になりました。
「商品名」の入力欄に移動すると自動的にひらがな入力

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2016年4月12日火曜日

標題を入力しフィールド名と異なるラベルを表示する

Access2013で、標題を入力しフィールド名と異なるラベルを表示する方法です。

標題を入力しないで、デフォルトのままのデザインビューの画面です。
デフォルトのままのデザインビューの画面

データシートビューにすると、フィールド名が項目のラベルとして表示されています。
フィールド名が項目のラベルとして表示

デザインビューに戻り「商品ID」の標題を「番号」に変更してみます。 変更するには下のフィールドプロパティの[標題]に入力します。
「商品ID」の標題を「番号」に変更

データシートビューにすると変更した標題が項目名のラベルに表示されました。
例えば「郵便番号」を「〒」と表示させたり、「電話番号」を「TEL」と表示させたりすることができます。
変更した標題が項目名のラベルに表示

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2016年4月6日水曜日

オートフォームを使いテーブルから簡単にフォームを作成する

Access2013で、オートフォームを使いテーブルから簡単にフォームを作成する方法です。

1.作成元のテーブルを選択します。
2.リボンの[作成]-[フォーム]をクリックします。
リボンの[作成]-[フォーム]をクリック

瞬時にフォームが作成できます。
下のようにテキストボックス等のコントロールサイズが、実際に入力するデータ長さと異なるなどあるので使い易くするには修正する必要があります。
瞬時にフォームが作成

保存するには作成したフォームを閉じます。
すると「テーブル名 フォームの変更を保存しますか?」とメッセージが表示されるので[はい]をクリックします。
フォームの変更を保存しますか?

名前を付けて保存ダイアログボックスが開きます。
フォーム名を入力し[OK]ボタンをクリックし登録完了です。
フォーム名を入力し[OK]ボタンをクリック

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2016年4月1日金曜日

テーブルを削除する3つの方法

Access2013で、テーブルを削除する3つの方法です。

■方法1

1.削除するテーブルをクリックし選択します。
2.リボンの[ホーム]-レコードグループの[削除]をクリックします。
レコードグループの[削除]をクリック

■方法2

削除するテーブルの上で右クリックし、表示されるメニューの[削除]をクリックします。
右クリックし、表示されるメニューの[削除]をクリック

■方法3

削除するテーブルを選択した状態で、[DEL]キーを押します。



「’テーブル名’を削除しますか?削除すると、すべのグループからこのオブジェクトが削除されます。」とメッセージが表示されるので、削除してもよければ[削除]ボタンをクリックします。
削除してもよければ[削除]ボタンをクリック

削除後、下の画面のように[元に戻す]が有効になっていて、元に戻すことができます。
[元に戻す]が有効

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