Access2013で、フィールド間で演算するクエリを作成します。
クエリの元になる1つ目の「商品マスター」テーブルです。
もう1つは「販売」テーブルです。
この2つのテーブルの[単価]と[販売数]フィールドから金額を算出します。
クエリを作成します。
「商品マスター」と「販売」テーブルを追加すると、[商品ID]フィールド同士が結合線で結ばれます。
自動的に結合線が結ばれるのは、フィールド名とデータ型が同じからです。
商品名・単価・販売数フィールドをクエリのフィールドに追加しました。
金額=単価×販売数の演算フィールドを入力します。
金額のフィールド名は「:」(コロン)で区切ります。 式は下になります。
金額: [単価]*[販売数]
このように[フィールド名]をコロンで区切り、演算式を入力します。
クエリの実行結果です。 金額が計算できました。

![[単価]と[販売数]フィールドから金額を算出](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjq9J60LZOult9n71HoQbHgVbKUTiN6_1e309gd_R0bluR1crPAJgPem53QvA2wO3FzkAlIYRICcLzkaAGdvvWKrZHKOH1qVpgpfObhQovgJqQgdVp1DMQ3CYMFBwI0sD_j-Dao6kHg-Hk/s1600/image216-2.gif)
![[商品ID]フィールド同士が結合線で結ばれます](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglEh1WeSpxE6Zj8SNIcEjAXzuTTQ67o7RypuHcXERTqPnkpp7uEouJ9IBcP5b2-sDe3gN_0JjrNHxumW0GbBbPV8ssVgId1rO8EffFWew1Gp8W1v7EhJqXUsEo1J_5APmBjDqQ5EvgSu8/s1600/image216-3.gif)

![[フィールド名]をコロンで区切り、演算式を入力](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj09wQ1dpCXaIMnIfYLtjKnt2Lp4vThA4nffDUm0Vc5wtjqfF5G7bcuP_R3WpCMJBDfggoOsOdHWvinUf3rvH8zEphR-CiYKqjdh8KvM9Pi7m7AuzVivK2jGPktsLPD33ALe_n7_eA9ENM/s1600/image216-5.gif)
