DCOUNT関数のAccess2013での使用例です。 DCOUNT関数はテーブルかクエリから指定したフィールドのレコード数を求める関数です。
構文は「Access2013でDCOUNT関数を使いクエリで連番を振る方法」を参照してください。
DCOUNT関数を使う商品クエリです。
■在庫数が300より少ない[商品ID」のレコード数を求めます。
在庫少: DCount("商品ID","T_商品管理","在庫数<300")
在庫数が300より少ないのは2件と表示されました。
■商品名に「シャツ」の文字が含まれるレコード数を求めます。
シャツ:dcount("*","T_商品管理","商品名 Like '*シャツ*'")
フィールド指定の「"*"」はワイルドカードで、Null フィールドを持つレコードも含めた、全レコードの総数を計算できます。
商品名に「シャツ」の文字が含まれるのは4件と表示されました。
■日付が「2013年8月1日」より古いレコード数を求めます。
期間:dcount("*","T_入出庫","日付<#2013/8/1#")
日付が「2013年8月1日」より古いのは2件と表示されました。